令和2年度広島県選抜珠算競技大会
於:広島県
4月11日、広島県珠算会館において広島県選抜珠算競技大会が開催されました。
県内のコロナ感染状況は比較的落ち着いていた時期ではありましたが、密にならないよう小学生と中学生を別会場(北鴻治集会所)とし、選手権の部は午後からとしました。
マスク着用・検温はもちろんのこと、入り口での手指消毒、会場には競技委員と選手のみの入場としました。
会場内では間隔を取った配列で競技を行いました。
2年ぶりに集会しての開催となり、選手宣誓は「こんな状況で参加できることに熱い想いと感謝の気持ち・・・」とのべ、選手・委員、そして会場全体が一気に張り詰めた空気での大会開始となりました。
参加者は、団体20団体、4年生以下33名、小学生39名、中学生40名、選手権39名で、延べ151名。
競技成績は優勝者の変動が大きく実力者が順当に制覇しました。
その中でも小中学生の活躍はめざましかったです。
昨年度は大会がすべて中止となり(一部オンライン開催)、選手たちは目標を見失う状況の中、コツコツと練習を積み重ね我慢の時期を乗り越えてきました。
大会開催は大きな前進で、これからの励みになったと思います。
開催に向けて準備等を含め苦労も多く、無事終えることができたことはすべてに感謝しかありません。
コロナの感染状況を鑑みると、難しいことが多く大変です。
しかし努力を積み重ねているたくさんの選手たちに早く熱戦を繰り広げられる大会を…と、願うばかりです。